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新たな取り組みについて(班分け・稽古日誌)

錬心館では、日頃の稽古を一層有意義なものにするため、剣道を単なる勝負でなく「道」として体現するため、新たに2つの取り組みを始めました。
【班分け】
小中学生を、学年ではなく縦割りで4班に分け、身支度や稽古への姿勢、発声や行動等の面で、各班で中学生を中心に小学生も巻き込んで盛り上げていくことで、中学生のリーダーシップやお手本としての意識を養い、今後、代々受け継いでいけるようなものにしていきます。小学生も中学生の背中を見て、指導を受けながら成長していけます。また、各班お互いに切磋琢磨していくことも期待しています。
班分けには、県剣道連盟の合同稽古で段位毎に分かれる際に活用している「ハチマキ」を、お世話になっている武道具店の真剣堂さんに作って頂きました。
班分け (1280x719)
【稽古日誌】
「稽古」でのふりかえりをできるように、様々な稽古日誌やコーチングの手法を参考に、小学生でも書きやすい稽古日誌を準備しました。その日の体調や学校で先生の話を聞けたか?などから始まり、稽古においては、基本動作や発声、挑戦項目などについて自己採点し、感じたことを一言ずつでも残せるようにしました。毎回の稽古の最後に記入し提出、指導者がコメントを書いて、次の稽古で剣士の手元に返します。子供たちの頑張りの追い風になるアイテムになればと期待しています。
日誌 (1024x576)