錬心館の基本理念

hata3錬心館道場旗
揮毫:範士八段 東 良美先生

~伸びる可能性~

(1)目先の勝ち負けでなく、しっかりと「幹」を育て、ゆるぎない基礎を築きます。
①稽古では「足の運用」「面打ち」「切り返し」を大切にし、「幹」をつくります。成長していくにつれてどんな剣道にも応用できる「真っ白な剣道」です。
②竹刀を持った稽古だけでなく、トレーニングの中でバランスに重点を置き、「体幹」を鍛えていきます。

(2)みずからの経験を活かし、常に「今何が必要か」を考え、提供していきます。
①指導は、経験に基づき肉付けや工夫を繰り返し、指導者全員で共通認識をもって取り組んでいます。

~育む人間性~

(1)勝ち負けに偏らず、その勝ち負けを通じて日々努力する姿勢や強い精神力を養っていきます。
①剣道は勝負の世界、勝つためにする。ただし、その「勝ち」が、日頃の成果のあらわれであることが大切。
②「天才とは努力を継続できる力」…剣道を通じて「努力を継続できる力」を養う。
③「勝ち」はその喜びを再び味わえるよう努力するためにある。「負け」はその悔しさがバネになるためにある。

(2)現代の世の中で希薄になりつつある「常識」や「人と人とのつながり」を養っていきます。
①礼節のみならず、正しい考え方ができる人づくり
②人のことを思いやれる人づくり

~子供同士の「見えないチカラ」はすごい!~

錬心館での週1回という限られた稽古時間の中で、子供たちの切磋琢磨、子供同士の「見えないチカラ」で相互に成長していく姿はとても頼もしいものです。
どんなすばらしい指導も及ばないこの子供たちの「見えないチカラ」、錬心館の最大の魅力です。入門して実感すればわかります。「やってよかった」と思ってもらえると思います。あなたの入門を待ってます!